軟質アクリルとは“脱塩ビ”を合言葉に研究を重ね、製品化に成功したのがこの軟質アクリル。現在、食品サンプルのほとんどが塩ビ製。 環境問題が心配される中、数年前から代替品を探し、アクリルが使えないものかと3年前から研究し、アクリルの軟質化技術を確立した。この軟質アクリルは透明性、発色性、加工性が良く接着できる。

既に自社製品の食品サンプルでも使用を始めたほか、塩ビと同様の成型加工が可能な為、玩具、文房具関連、その他の引き合いが相次いでいる。データは次のとおり。

引張弾性率
透明性(HAZE・1mm厚)
熱変形温度(HDT)
折曲白化(1mm厚・荷重500g×300mm
作業性(粘度特性)
作業性(ゲル化特性)
基本物性(強度)
基本物性(伸度)
基本物性(強度)
液状(ゾル)
湿 粉
 
アクリゾル   個体(ゲル)
粉砕(ぺレット)
  ぺレット化
 
 
成形
(塗布・注型)
 
成形
(カレンダー、異型押し出し…)
インジェクション
 
リサイクル可
加工例
エアレススプレー塗布
スラッシュ成形
カレンダー加工
ディップ塗布
肉厚、ライン速度によらず多種の加工方法が可能